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医療事務員のはなし

医療事務職員のつぶやき

医学管理料とはなんぞや?

医療事務として働いていて患者様の質問に対して説明に苦労するのに医学管理料があります!

 

会計が終わった患者様で明細書を見たときに「なんじゃこりゃ!?ぼったくられてるのか!?」と感じ質問して来られる方が多々います。

その中でも医学管理料はダントツ!!

 

だからといって説明するにもお年寄りや専門的な知識がない方に伝えるには少し難しいのが現状です。

 

そこで私なりに患者様に対して説明しているのは

「医学管理料とは患者様の病気に対して、きちんと医師が指導して治療計画に基づいて管理してますよって事ですよ」

と説明してます。

「全員にとってるのか?」

と聞かれれば

 

「風邪や熱などに対しては長い目で見て管理していく必要はないのでとりません。しかし、そしたらその線引きが曖昧になってしまうので”特定疾患”というグループに属する病気の患者様の時しかとってはいけないですよ!ってきちんときめられてるので、それに基づいて算定してます。〇〇さんの場合では△△という病名がそれにあたりますね。だから、ぼったくってるわけではないですよ(笑)」

と笑顔を交えて説明しています

 

納得される方は納得されますが

ほとんどの方が仕方ないといった表情で帰られますね。笑

 

管理という事自体曖昧なものです…

患者様の立場からしたら

ただ、定期薬をだしてもらうだけで取られてしまうようなものですからね。

 

私自身、患者様に快く帰っていただくためにも、もっと勉強して精進していこうと思います!!

指の名称

私が病院で勤めだした頃に最初にあたった壁は体の部位の名称です

 

”橈骨遠位端骨折”なんて言葉を聞いたときは、一体どこの骨なんだと思った事を覚えてます。

 

その中でも医師によって呼称が違ったりするのが指の名称です

 

一概に指といっても足の指の事は足趾といい、右第一趾というと右の足の親指ということになります。

 

ほかにも、指の呼称には大きく分けて3種類あり(医師によってはドイツ語を使う人もいることですしもっとあります)新入社員の私としてはまず最初に算定するにあたり覚えたことでした。

 

●誰でもわかるオーソドックス

親指(おやゆび),人差し指(ひとさしゆび),中指(なかゆび),薬指(くすりゆび),小指(こゆび)

 

●よく使われる呼び方
第1指,第2指,第3指,第4指,第5指

 

●漢字読み

母指(ぼし),示指(じし),中指(ちゅうし),環指(かんし),小指(しょうし)

初診・再診は医者が決めるものではない

基本的に初診や再診というものはレセプト上では医師が決めるものではありません。算定している医事課職員が決めるものです。

 

医者や看護師に任せると初診でとれるものも再診してしまったり病院の損失が出て来ます。

 

大体3ヶ月以上こなかったら初診料を算定しますし。
退院後6ヶ月後の診察などでも先生や患者が再診のつもりで来ても初診を算定します。
でも、3ヶ月分の定期薬を3ヶ月後に取りに来た場合などは再診にする事があります。解釈の仕方によりますよね。

 

初診再診の変更は結構大変で、初診にするたび病名を消したり、再診の度前の病名を遡り管理しなければなりません。

 

でもそこは医療事務の頑張りどころです!病名の利益に繋がるように日々の積み重ねが必要ですね。

 

鼻腔・咽頭拭い液採取

インフルエンザシーズンって事で

夜間や時間外写真も含めて

インフルエンザの検査をする病院も増えてきたんじゃ無いでしょうか?

 

それに伴ってインフルエンザの鼻にぶち込む検査の際算定が可能になったのが診療報酬改定でひっそり新設した

”鼻腔・咽頭拭い液採取”です

 

5点で少ないですが、算定時とらないにこしたことは無いですよね。

インフルエンザウイルスやA群β溶連菌検査、アデノウィルスなどの検査でも当院は算定可能です。

当院ではインフルエンザとアデノのウィルス検査をした場合など2回以上していても1つしか算定していませんが

 

他の病院の方と話すと2回算定している病院もあるそうです。解釈の仕方次第ですが…

 

今後も算定に注意しましょう!

ノロウィルスに気をつけて!

ノロウィルスが世間を賑わしていら中で

病院はてんやわんや…

 

ただの腹痛や下痢だと思っても

ノロに似た症状があれば

即病院に行きましょうね

家族への感染予防にもなりますしね!

 

検査自体は十五分くらいで結果が出ます

 

ただ気をつけなければならないのは

検査や診察後の治療費!

 

ノロの検査は殆どの人の場合実費です。保険適用されません

 

しかし、3歳未満の乳幼児や65歳以上の高齢者は重症になる恐れがあるので保険が適用されます。

他に、ガン、臓器移植後、抗がん剤や免疫抑制効果のある薬を出されている方も保険が適用されます

 

 

そぉなると医療事務の人たちも

算定次めんどくさくってくるよねー

 

タダでさえ日頃の算定業務はめんどくさいのに…ಠ_ಠ

 

 

上記の対象者以外でノロウイルスの検査を算定していると査定の対象になるので

レセプト点検や会計入力時は注意してくださいね!!特にこの時期は…

 

保険適用でなく自費診療って事で

金額は病院によっても違いますが

大体3,000円~5,000円の間ですかね

 

でも算定ばかりでなく、病院で働いてるからには感染率は高くなります。

ノロにもレセプトにも注意して

日頃の業務頑張ってください!

 

 

 

日本における救急医療体制

 

 

日本における救急医療っていうのは

超簡単に言うと下の3つに分けられる

 

・初期救急(一次)

入院が必要なく、外来で帰宅可能な軽症患者に対応する救急医療

主に休日・夜間応急診療所とか

 

・二次救急

病院群輪番制に参加する病院が順番で、夜間および日曜、祝日、年末年始などの診療を行う

救急車で運ばれる病院はほとんど二時救急が多い

 

・三次救急

二時救急までで対応できない救急患者など高度な医療が必要になる病院

救命救急センターなど

 

このように救急医療がより円滑すすむようなシステムが定められている

 

 

BNPの査定

当院での査定対象としてよく削られてくるのが[BNP]です。

 

またこいつが厄介で…

当院だけでなく、グループ全体としても問題視されてます。

 

BNP心不全を疑うために使用する検査ですが。

当院では定期オーダーや、医師からの緊急オーダーとして自動的に組み込まれてる事が多く、医事課での病名漏れが多いです。

それに加えて、ほぼ定期的に1ヶ月周期で来られる患者様に対して、毎月BNPをしてたりするので、査定でも「やりすぎだろっ」って感じで綺麗に帰って来ます。というか、減点されるほとんどがBNPHbA1cです。

 

医師に対して必要のない患者にBNPをするなと言っても。変わった人が多い医師に分かったと言わせる事はとても難しいのです…

 

それに加えて、BNPをするのであれば、chestや心エコーなどをするのが当たり前では無いですかとの見解もあり、中々解決に苦難しています。

 

そこで当院ではとりあえず、BNPをしていれば、検査データを参照し、数値が高ければ確定病名をつけてしまうといった荒技を行なって一応しのいでいます。

 

これも他の方のブログや意見を参考に編み出した策なのですが…

 

数値が

40~100以上の高値であればで心不全の確定病名をつけ

 

150を超えていればうっ血性心不全をつけています

 

今後の対応策があればまた報告します